いまもんです。
久々に友人にあったて談笑していたら急に
「私、実はAV女優に転職したんだ」とカミングアウトされました。
・・・マジ!?
え、何で急にカミングアウトしてきたんだ、この子は(焦)
と心の中では動揺しまくりだったのですが彼女の勇気ある行動を応援してあげることにしました。
いや〜AV女優という職業は知っているけれども、実際に友人がなるなんて思わなかったなぁ…。
何でかというと、私の周りの友人は全員彼氏なしで構成されており時折時間が合う時に話をするんだけど、恋愛のれの字も会話の中に入ってこない。
よく女子会に行くと「〇〇ちゃんの彼氏の夜はどうなの?そうなの?」的な会話をすると思うのですが、本当に一回も起こったことない。
だから名前こそは知っている職業だけれども、AV女優は私にとって縁もゆかりもない職業だと思っていました。
衝動にかられて、amazonを調べたら、8人のAV女優に聞いたインタビュー本が出てきました。
AV女優には必ずくらい過去があるのでは?と考えていたのですが、憧れから入る人やひょんなことがきっかけで始める人もいることを知りました。
今まで、AV女優という仕事について熱心に考えることがなかったからこそ色々な職業がある中で、なぜAV女優になろうと思ったのか?
がとても気になりました。
書籍なども含めて、AV女優になる理由や卒業後のその後などをまとめました。
AV女優になるきっかけって何?
私の今までの働き方のイメージが
大学or高校卒業→就職(OLのイメージ)が強かったんです。
就職活動でも企業訪問していたのは、IT系や人材系ばっかだったので、
スーツをきてバリバリ働くイメージがありました。
だからこそ、AV女優になった友達と話した時、「何で始めたのか」がめちゃくちゃ気になりだしました。
普通に働いていたら縁がないからこそ、なぜこの業界をあえて選んだんだろう、と。
働き方はいくらでもある時代なのに、何で自分の体全てを魅せる仕事に着こうと考えたのか。
ちなみに友人はAV女優一本でやっているわけではありません。普通に昼間OLをやっています。
趣味で地下アイドルをやっていました。名前は芸名だったのですが、覚えていません(苦笑)
正直体を使った仕事ってOLよりもハードなはずだしなかなか選ぼう!という考えになるのも珍しいと思っています(これは私だけか?)
なぜこの業界に入る人が多いのか、調べてみました。
貧しい状況から脱却したい
勉強するための学費も払えないような貧しさから脱却したいという気持ちで始めたり、学費を稼ぐために始めるなど金銭がらみで始める人も多いです。
売れないアイドルから再起をかけて
アイドル戦国時代と言われる今、売れないアイドルが続出しているとのこと。売れるために決死の思いで体を売ろうという発想でAV女優に転身することが多いです。
国民的アイドルでさえ名前変えてAVに転向するぐらいだから、地下アイドルの方は多いのではないのかな…。
もともと憧れだったから
AVビデオに映っている女性たちが輝いて見えたから応募したという人もいました。
AV女優になる理由は、生活費が足りないという場合から刺激欲しさまでさまざま。彼女らに、人前でセックスすることへの後ろめたさは希薄です。この10年で、社会全体が性に関して寛容になってきていることが大きいのでしょうね
昔は結婚してから夜の営みを行うのが当たり前だった時代もありましたが、ネットが普及しいつでもAVが見られるようになってから性への興味が強くなった人も増えてきたんだろうな、と感じました。
性欲を満たしたいから
仕事で溜まったストレスを発散したい!という理由で始めた人もいますし、もともと強い性欲があってその欲を満たしたいから始めたという人もいます。
AV女優ってどう思われているの?
AV女優という名前がセクシー女優と名前が変わってから様々なバラエティ番組に出演しているのをみていると、昔と比べると少しは認識が変わったのかなと思いますが、まだまだ改善されるべき部分はありますね。
自分の痴態が不特定多数に晒されることで、だれかが私のことを後ろ指している気がする。そんな風に人間不信に陥ってしまったから、だれかに会いたくても、お金を介さないと安心して人と接することができなくなってしまって。それはしんどかったかな
久しぶりにアイドルライブに出ては関係者から「なんかエッチな仕事してるんでしょ?
知り合いに頭おかしい奴いるから一緒に仕事してやってよ。」とか
「すごい露出してるんだから、ライブも露出してやれば集客伸びるんじゃない?
もう恥ずかしくないでしょ」とか「もうAV行くしかないね」とか言われて、
もう悪意のない攻撃の嵐です。
AVをやっているから=すぐにヤってくれるというイメージがついてしまっている見たい…。これすごいゾッとする考えです。
いまもんは占いを仕事でやっているのでよくあることなのですが、「占い師です」っていうとよく手を出して来る人がいるんです。
「手相やってよ」という意味だと思うのですが、これ普通の仕事に当てはめてみたらおかしいことですよね。
あなたは今やっている仕事を無料でやってくれますか?と聞いたら全員NOだと思うのですが、本質的にはそれと同じ。
歯医者さん行って虫歯を無料で治療してくれるところはどこにありますか?
彼らが有料で治療する理由はもちろん人件費や器具の費用などもありますが、一番重要なのは彼らが今まで学んできた経験や技術にお金を払っているんです。
占いもAVも今まで培ってきた自分の知識や技術を売っているんです。
だからこそ、相手が何かをやってくれるためにはそれ相応の対価が必要。
別にこれは必ずしもお金でなくても良いのだけれども、双方は納得する形じゃないとだめ。
でも日本って水がサービスで出てきたり公共トイレ無料で入れたりティッシュ無料で配ったり、とにかく無料のサービスがいっぱいだから、
人から何かされることに対してこちらが何かを支払うってことの当たり前に麻痺してしまっているんだよね。
AV女優って誰でもなれるわけではなかった
100人のAV女優志望者がいたら、だいたい70人は面接前にはじかれる。
マジか!え、AV業界ってこんなに競争率高いのか…!
腰が抜けかけました。。。
これは意外だったけれども、本質を考えたらそりゃそうだよなって思いました。
AV女優業界で売り上げを立てていくにはスタイル抜群で顔もよくてその上演技までできないと人気の女優になることができない。
しかも撮影だって何本もボンボンと立て続けに取れるわけでないから確実に奇跡の一枚ならぬ売れる動画を撮り続けないとならないわけです。
なので確実に売れそうという女性の中でもレベルが高い人たちを選ぶわけです。
これを踏まえて考えるとアイドルと同じぐらい狭き門なわけで、この業界に入れるという時点で女性の価値として認められているということなんですね。
AV女優になれるのってすごいんじゃん!
AV女優卒業後が危険な理由
4日で100万とか稼ぐ人もいるAV業界。
短期間に一気に稼いだ時の感覚が忘れられなくてAV女優後になっても金銭感覚がくるったまんまという人も珍しくないとのこと。
でもこの感覚が狂うって、自分を「商売」としてみていないからじゃないのかな。
AVで働く=短期的なアルバイトとして見ているのであれば、また同じ大金を得るのは難しい。
けれども自分という商品を売って100万稼げた、では他のものでは?という経営感覚が身についていれば金銭感覚が来ることも少なくなります。
それこそ全員が選りすぐりの女性たちが集まったAV業界は競争も激しい。ずっとAVで働き続けられる人ってごく一握りだと思います。
今は複数の仕事を抱えて生きる時代だからこそ、転売とか誰かに教えるとかなんでもいいけれどもAV以外の道にも挑戦しておく必要があると思います。
働いていない時間に「何をするのか」でAV卒業後のステップが変わってきます。
これらの事実を知ってからだと、AV女優の見方が思いっきり変わりますよね。
AV女優って、選ばれた逸材なんだな…って。
しかも、それを戦い続けるのにはとても大変なんだなって実感しました。
そんな過酷な現実を華麗に進んでいる現役のAV女優の活躍は、U-NEXTでお得にみれます。
漫画喫茶およそ3時間と同じ月額料金で、今なら、1ヶ月無料で見ることができます。
U-NEXTは他にも、国民的大人気アニメやドラマ、漫画が読み放題。
漫画喫茶をよく行く人や、youtubeで最新アニメや漫画の検索をしている人は、U-NEXTの方が画質もいいし出費を抑えられますよ。
個人的に漫画喫茶よく行くので、3時間分の月額費用で全ての娯楽を賄えると考えると、今まで漫画喫茶行っていた自分が馬鹿らしくなりました(笑)
まとめ:AV業界への偏見がだいぶなくなった
AV女優ってすごいじゃん!というのが今回のまとめです(笑)
理由は何にせよ、女性としての価値が認められている人しか入れない業界。
最初は「裸になれば誰でも仕事になる」ぐらいでしか思っていませんでした。(AV業界の方々、ごめんなさい)
なんならレジ打ちとかみたいに誰でもできる仕事だと思っていました。
でも実際は多くの女性に憧れを抱かせる職業だったんですね。
そういえばAV女優の蒼井そらさんは中国で大人気のようで、結婚報告をした際80万いいねをもらったぐらいの人気ぶり。
AV女優だから、という理由で冷ややかなめで見られていないのがとてもわかります。
いずれ日本でもこんな時代がきてくれたらいいのにな、と思いました。
今度友人あったら本心からの笑顔で「頑張れ!」って言えそうです。
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