いまもんです。
私は典型的な過保護の家庭で育ちました。
もう社会人なのにも関わらず洋服選びやお弁当、送り迎え、交通費のチャージ代まで出してくれる親。
世話焼きを超えて、おせっかい。
旅行の時に駅までキャリーケースを引くのが大変そうという理由で自転車の荷台にキャリーケースをくくりつけ運んでもらい、さらにはバスターミナルまで見送りに来ていたこともありました。
あとは1日の日程内容をよく聞かれましたね。過干渉すぎだなって感じていました。
そんな親の過干渉や過保護を乗り越え、今では遠出しても何も言われないし友達の家に急遽1ヶ月泊まるようなことになっても何も言われないようになりました。
そこで 過干渉、過保護の親を乗り越えていったのか、をまとめてみました。
親といる時間を減らした
親にとって子供はいつまで経っても子供。
いくら成長して自分で物事を考えられるようになったとしても、親の立場からしたらまだまだ守ってあげなきゃって思ってしまいます。
それが行き過ぎたのは過保護。子離れできていない証拠なんですよね。
だから、私は部活やサークルなどに入って確実に夕方以降に帰るように意識していました。
なるべく親と関わる時間よりも同学年の人たちと一緒に過ごすことで、自分の中で独立心が湧いてくるのを感じていました。
日常生活ではこういった時間の取り方もありですが留学や一人暮らしなど物理的になかなか親と会えない場所に住むのもありです。こちらの方が効果覿面です。
自分の家に友達を招き入れた
親は自分の子供がいつまでも幼い頃の子供と同じままだと思っているようです。
その甘い幻想を打ち砕くために、成人してから仲良くなった友人を家に招き入れました。
他人をみると親も冷静になるようで、改めて自分の子供が大きくなったんだなということを理解してくれたみたいです。
自分の意見を押し通す。
過保護な親は、どうにかこうにかして子供を自分の目の置けるところに管理しようとします。
ずっと親という名の監視カメラの中で行動していないとならないんです。子供の時であればまだましですが、大人になってまでこれだと本当にイライラします(笑)
親の言い分に納得できない時は、自分の意見をきちんと言うことが必要です。私は、親子喧嘩を通して親の言い分がいかに根拠のないものかを理解しました。
例えば、私が親に頼まれてお買い物に行った時に頼まれたものが売ってなかったとします。チラシには「オススメ!」と堂々と記載されてあったものです。でも実際に行ったら売り切れていました。
それを親に伝えると「あんたがちゃんと探さなかっただけなんじゃないの!?」とぶちギレます。
「いや、なかったものはなかったんだし」と伝えると、「こっちも忙しいのになんでこんな簡単なこともできないの!?」と罵られます。
自分の理想の世界を曲げようとするならば、どんな相手でも容赦しない!的な感情が話していた時に毎回感じていました。
そのため、私は同じようなことを言われる度に「あった、なかった論争しても結果は変わらない」と言うことにした結果、1年ぐらい経ってようやく親が罵らなくなりました。
自分が正しいと思った意見は言い続けると効果はあるなと感じました。
まとめ:自分が大人になったという証を色々なところで見せていく
結局、親が過保護な状態を続けているのは、自立できていないと感じさせている私たちも悪いです。
経済的な部分で自立できていなかったとしても、精神的な部分での自立はできるはず。
自分が成長したというところを見せていくところから始めていきましょう。
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